営業カレンダーはこちら

元スタッフの相談 パレートの法則と効果の判定

画像はこちらのサイトからお借りしました→ https://dyzo.consulting/4411/

じゅこうさんへ元スタッフが訪ねてくれました。久しぶりに会えて嬉しかったです。女性スタッフですが、これからどんなことがしたいのと尋ねてみました。彼女の答えは、子供への運動指導が一番やりたいことで、次に女性特有の婦人科系疾患に取り組んでみたいとのことでした。それは、子宮脱などのように筋肉トレーニングによって改善できる疾患にフォーカスしたいとのことでした。

ここからが私への相談での真骨頂となります。「子宮って平滑筋(不随意筋)なので、筋力トレーニングしようとしてもできないんじゃないですか。そして、その周囲の腸間膜や腹膜を引き上げる組織として体幹を鍛えることはできると思うけど、それはどのように解剖学的に説明できて、トレーニングの効果があるかを教えてください」私からの質問に答えて欲しいと思ったのですが、そこはまだ勉強不足のようで答えてもらえませんでした。

今はそれでいいと思います。これから勉強していけばいいですからね。成功を祈っていますよ…と言いながら、またまた要らないことを言ってしまいます。「やりたいことをやるのはとても楽しいし、効率も上がるのでとてもいいことですが、最低限の収入を確保できる方法を考えておくことは重要だと考えています。」

80:20の法則と言ったりしますが、80%のモチベーションをやりたいことに、経済的な安定のために残り20%のモチベーションをやりたくないことでもやり抜く余力を残して欲しいと思っています。考え方としては、そのやりたくないことから80%の収入を、やりたいことで20%の収入を上げることを勧めました。

あくまで考え方の問題ですが、心のゆとりとして80:20の法則のイメージを持っておくと成功に近づけると思っています。そのうちにやりたいことの方が効率化するので、結果的にはやりたいことで生活していけるようになるはずです。そうでなければ、自分のやりたいことが社会に求められていないということなので、それは続けるべきではないのかもしれません。

彼女はできればATの資格まで取りたいと言っていました。彼女は運動が好きなので、きっとうまくいくと思います。そして婦人科疾患を治すために研究した運動療法が、何か別の形で昇華するかもしれません。私も、上を目指し、前に進もうとする彼女を草葉の陰から応援したいと思います。老兵は死なず、ただ消え去るのみ…