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世界一周旅行⑬ パリ編2日目

今日はルーブル美術館を巡ります。ルーブル美術館は、昨日訪問したオルセー美術館からセーヌ川をはさんだ対岸にあります。ネット予約しておくほうが確実なので日本にいる間に予約をしておきました。2月10日午前9時からの予約です。今回の旅は、基本的に歩くのですが、ホテルから美術館まで約3キロ、40分ほどでした。

ホテルを出てすぐのパリ北駅はこんな感じで、掃除する人もいてきれいです。日本アニメは人気のようで、だれかわかりませんがアニメキャラクターが日本刀を持っています。

パリの街並みもごみはあまり落ちておらず、きれいです。これは場所によるのかもしれません。とても落ち着いた建物の色ですが、けばけばしい色の装飾がある建物もところどころにみられます。でも、治安が悪く歩けないような印象はありません。

30分前に到着すると、すでに行列ができていました。チケットを予約していてもこの列の最後に並ぶ必要があります。チケットが無ければチケットを買う列に前もって並ぶのでこの列を2回経なければならないので予約は必須ですね。

任天堂DSの音声ガイドに従って展示を見ていたのですが、だんだん、どうでもよくなって絵や彫像を見て楽しむようにしました。そしてトムハンクス出演の映画「ダ・ヴィンチ・コード」のラストシーンでわくわくした逆さピラミッドなど興味深く楽しんできました。

ここからはパリの地下鉄に乗って凱旋門とエッフェル塔を見に行くことにしました。私が乗車したパリの地下鉄はこのようにとても清潔で治安も良いように思いました。しかし、いろんな情報を集めるとスリが多いらしく、携帯電話やチャックの開けやすいカバンを持っているといとも簡単に盗られることがあるそうです。

アレキサンダー三世大橋は、1900年のパリ万博のために開通したそうで、歴史的建造物に指定されています。橋の四隅には金メッキのブロンズ製ペガサス像が飾られた高さ17メートルの四つの塔が立ち、これらは芸術、科学、商業、産業の栄光を表しているそうです。

この橋の手前を歩いていると突然、機関銃を持った武装警察に呼び止められました。道の左側を歩いてはいけなかったと思い、「Oh, Sorry!! I’m just walking.」と言いながら立ち去ろうとしたら、呼び止められ何やら早口で言われました。何かの警備をしているのだと思いますが、言葉が全く理解できず、どうしようかと思っていたら横を歩いていた子連れの女性がなにやら言ってくれ、誤解が解けたのか解放されました。

「この人は心配いらない。ここまでずっと一緒に歩いていたわ。」といってくれたような気がします。この出来事は私にとってショックが大きく、パリは苦手というトラウマが心に書き込まれた気がします。

ちょっと寒くなってきたので、お茶でも飲もうとパリのシャンゼリゼ通りではない場所のカフェに入りました。何気ないカフェを撮影し家に帰って写真を見てみたところ、びっくりしたのですが、こちら向きの複数の女性がこちらをガン見していました。パリの女性はとても美しい方が多いですが、怖い気もします。

店員もなんとなくアジア人に偏見があるように思いましたが、代金支払いの時にチップを弾むととてもうれしそうに、また来てねーといってくれました。世の中お金なのかなー。さて、このカフェを出て道を渡るとカタコンベというパリの納骨堂があります。ちょっと行ってみようと思います。

残念ながら、今日の当日券は売り切れたようで、予約が必要なようでした。オンラインで予約できるので、早めにとることをお勧めします。私は翌日の予約をオンラインで完了しました。

カタコンベの入り口からパリ北駅まで4番の地下鉄に乗って戻りたいと思います。パリ北駅近くのレストランで食事をとってホテルに帰ります。

寒い季節にぴったりの暖かい料理。L’Oasis du nordという名前のレストランで、”Couscous Mouton” という料理をいただきました。お値段は14ユーロほど。パンとお水はサービスでした。かなり派手目ですがそんなに高くないお店でした。

さて、明日はヴェルサイユ宮殿とカタコンベに行ってきます。お楽しみに

鍼灸と整体 じゅこうさん

鍼灸師 木下広志