今日はバッキンガム宮殿に行く予定していたのですが、昔から超常現象が大好きだった私が死ぬまでに一度は見たいと思っていたストーンヘンジへ行くことにしました。ソールズベリーという駅まで100キロほど電車に乗ったあとは、バスツアーに参加しました。

電車の中はとても快適でそんなに混雑していません。Google MAPで調べると日本語でとても丁寧に教えてくれます。オックスフォードサークル駅で地下鉄に乗り、川を渡った先にあるウォータルー駅で地下鉄からサウスウエスタン鉄道に乗り換え、ソールズベリー駅まで行きます。そこからはバスツアーになります。

ストーンヘンジに到着しました。冬のイギリスは予想以上に寒かったです。小雨と風の影響で体感温度は気温に比べてかなり下がっているように思います。たくさんの観光客に紛れてゆっくりと見物できました。
ストーンヘンジは世界文化遺産として1986年に登録されています。円状に並んだ石とそれを囲む土塁からなっていて、直立している石が紀元前2500年ごろ、それを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃に作られたそうです。夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の知識があったのではないかと考えられています。
青森県青森市大字三内字丸山にある三内丸山遺跡が、縄文時代の約5900-4200年前ごろなので、この時代は気候が良くて農作物の取高に余裕があったのかもしれませんね。



牧場の敷地になっているのか、羊たちもゆっくりと草を食べていました。雨に強いんですかねー。ストーンヘンジを見た帰り、バスに乗っているとにぎやかなソールズベリーの街が見えたので、途中下車してのぞいてみました。

屋根瓦がガタガタしてペンペン草がいい雰囲気のレストランを横目に、

熱々のミルクティーとシナモンロールをいただきました。

ソールズベリーは、建物の古さがとてもいい感じな街並みでした。

また、電車に乗ってロンドンの街へ帰ります。
ロンドンの路地を歩いていると、自由に壁に絵をかいてもいいトンネルがあって、若いアーティストがどんどん絵をかいていました。すぐに上書きされているようですが、エネルギーを感じることができました。



007シリーズでジェームスボンドの属している組織MI6の建物としてモデルになったビル。

世界で一番美しいと言われている本屋「ドーント・ブックス」

たまたま前を通ったフィッシュアンドチップスを売っている魚屋

私の晩ご飯
さーロンドンは満喫できました。明日はEurostarに乗ってパリへ移動します。