今日はロンドン街歩きの続きです。まず、朝ごはん。パンですけど…
今回の旅では、Youtuberの皆さんが楽しんでおられるレストランにはほぼ行きませんでした。その辺りにある地元のスーパーに入って、食パンとチーズ、ミネラルウォーターを買って食べます。ヨーロッパは物価が高いことで有名ですが、スーパーマーケットの食品はそれほどでもありません。
また、ホステルには食堂スペースがあって、簡易な料理であれば作ることができます。お皿やカトラリーを使うことができて、電子レンジやお湯を沸かすことができます。そんなけちけち旅行を楽しみました。この緑色の液体は野菜不足にならないようにと患者様から頂いた日本茶の粉末パウダーをミネラルウォーターに入れたものです。

まず、セントポール大聖堂からです。私が撮影した写真を見ると向かって右の塔には時計がはまっていますが、左側にはありません。1675年の最初の設計図にはツイン・タワーではなく、次の王様のジェームズ2世が建設予算を3倍以上に増額したことから、設計図が変更されツイン・タワーとなったそうです。
しかし、1698年のウェストミンスター宮殿の火災で鐘塔の建て替えが必要になり、またまた次の王様ウィリアム3世がウェストミンスター宮殿にあった英国最大の鐘、グレート・トムをセントポール大聖堂に移すことを決定します。当時の時計先進国オランダから来たウィリアム3世は、時計設置を好み、ツイン・タワーに時計と鐘が備えられることになったそうです。左の空いた穴からは、鐘の音が良く響くそうです。当時の建築家は相次ぐ設計変更に大変だったでしょうね。

このビルは、30セント・メリー・アクスという名前があり、ロンドンの金融中心地であるシティにそびえ立つ超高層ビル。非公式にはピクルスに使用する小さいサイズのキュウリを意味するガーキン(The Gherkin)として広く知られ、180メートルの高さがあります。古い石造りの建物の奥に最新のビルがあるのが、ロンドンのすごいところです。

無料の展望室 HORIZON 22
ここがなぜ無料なのかよくわかりませんが、非常にいい景色を楽しむことができました。

ハリーポッター賢者の石でダイアゴン横丁のモデルとなったレドンホール・マーケットです。ここにパブ「漏れ鍋」のモデルとなったコーヒーショップの入口です。映画とはずいぶん雰囲気が違います。

明日は、ロンドンのワーナーブラザーズ・ハリーポッター・スタジオツアーに行ってきます。