前回のブログでもお伝えしておりましたが、１月末より２月中旬まで３週間もの長き休みを取り、北半球を一周する一人旅の準備を進めております。高松空港から成田までは、ジェットスター航空、成田からサンフランシスコまでは、ZIP Airを利用してなるべく安い航空券を探して予約しました。高松空港から成田までは5700円程度、成田からサンフランシスコへは43000円ほどのチケット代です。
サンフランシスコでは、以前にもニューヨークやワシントンで泊まったことがあるチェーン店のHI San Francisco Downtown Hostelを利用して2泊します。大部屋に2段ベッドが2台、知らない外国人が4人同居するシェアルームで、一泊5000円ほど。アメリカ大都市のホテルであれば、安くても20,000円ほどなのでこんなところで節約しています。レストランなどの外食はあまりしない予定です。スーパーで食材を買ってホステルの台所を利用して自炊することになるでしょう。
サンフランシスコからシカゴまではAmtrakという大陸横断鉄道を利用します。この旅では、日本から到着してすぐなので、疲れのことも考えてROOMETTEと呼ばれる個室の予約をしました。シカゴまで50時間ほどかかるので、約3日間、個室に3食とデザートまでついて、コーヒー飲み放題の贅沢なチケットを取りました。シャワーを使うこともできます。カリフォルニアゼファーと呼ばれるロッキー山脈の国立公園内を駆け抜けていく魅力的な列車でが、このチケット代には10万円程度かかります。終点のシカゴ駅ではケビンコスナー主演映画アンタッチャブルで、階段落ちのシーンが撮影された大きな階段を見るのが楽しみです。
シカゴにはお昼に到着する予定ですが、YouTubeを見ていると数時間の遅れはよくあることのようで、おそらく夜に到着となるでしょう。となると土地勘のないシカゴの街を日が暮れてから歩くことになるので、シカゴ駅になるべく近くてサンフランシスコの宿と同じチェーン店のHI Chicago Hostelを「Expedia」というサイトで予約しました。このサイトは日本語で簡単に予約できます。
時間の関係もあって、シカゴからニューヨークへは飛行機を利用します。飛行時間は3時間ほど、料金は10,000円ほどです。4年前のアメリカ留学中にニューヨークへ行ったときは、ちょうどクリスマスの12月25日でした。クリスマスの米国は日本のお正月と同じように家族とゆっくり過ごす時間であって、すべての博物館、美術館がお休みでした。その時に見ることができなかったメトロポリタン美術館と映画ナイトミュージアムの舞台となったアメリカ自然史博物館を見ようと思います。
さてさて、どんなことが起こるのかとても楽しみです。最近はネットがとても便利で、航空チケットも宿泊施設の予約もとても簡単です。SkyscannerやGoogleフライト、ホテルの予約であれば、観光する都市をGoogle MAPで調べてAgodaやExpedia、Trip.Comなどのサイトを使って日本語で予約可能です。楽天トラベルやYahooトラベルと変わらない気がします。ただ事前調査は大切でホテルがとても危険な地区にあることがあります。そんな場所は意識的に避けています。
あとは、アメリカ入国の必要手続きであるESTAや最近必要になったイギリス入国手続きのETAなどを自分でやっておく必要があります。これらも日本語でできますし、英語サイトであってもGoogle Cromeが日本語に翻訳してくれるので誰でもできる時代になりました。こんなことが自分でできてしまうので、旅行業者も大変な時代になったと思います。
ニューヨークに2泊した後は、ロンドンに向かう予定です。ヨーロッパ編は、次のブログを楽しみにしてください。
じゅこうさん 木下広志
