https://www.aviationwire.jp/archives/174388様の美しい画像を拝借しております。
令和7年4月より、広島大学病院での研修が始まります。それが始まると私に休日は無くなります。研修自体にワクワクしていますが、長期の旅行に出かけることはできなくなりそうです。そこでその研修の直前に以前から計画していた地球を一周回る旅に出かけようと思います。
私には4年前にアメリカ留学していた際に作ったバンク・オブ・アメリカの口座に1か月分の生活費程度の預金が残っています。コロナと母の危篤で急いで帰ったので手続きできなかったのですが、この口座の解約をしに行かなければなりません。(円安で3割ほど得してます。トランプ大統領になると円高が進むかも)
また、留学時に友達になったブラジル人と会う約束も果たしたい。そして、スミソニアン博物館、ロンドン博物館、ルーブル美術館への訪問も人生の夢として持っています。
私の近所に住むブラジル人の女性がいます。彼女はブラジル料理のレストランをやっていますが、今年のクリスマスはブラジルの実家に帰る計画があると言っています。どんな経路で帰るのですかと聞いたところ、エミレーツ航空を利用してドバイ経由とのことです。
私が考えるブラジルへの経路は、アメリカのロサンゼルスあたりを経由して南に下がる経路を想像していましたが、ドバイ経由となると日本から西に飛び、ヨーロッパ方向に飛んでいくルートになります。今までに想定していなかったルートなのでびっくりしました。そうであれば、私はアメリカで銀行口座を解約して、ブラジルからヨーロッパ方向に飛び、そこから日本に帰ってくれば、世界一周旅行ができることに気づきました。
Skyscannerというサービスを使って航空券を検索してみると、関西国際空港 ― ロサンゼルス ― サンパウロ ― ドバイ ― 関西国際空港と地球一周の経路で、航空券金額は30万円ほどです。これはと思い、いろいろ考えてみました。エチオピア航空を使えば、アジスアベバに降り立つことができ、夢のアフリカ大陸を踏むことができます。
ブラジルを経由しなければ、日本 ― アメリカ ― イギリス(フランスにも立ち寄る) ― 日本と北半球のみですが、世界をぐるっと回ることができるうえ、航空券も16万円ほどになります。
さらに旅行をアレンジしていると、サンフランシスコからニューヨークまで、大陸横断鉄道に乗るルートも選択できそうです。この経路では5日間の時間がかかるのと寝台車の費用は20万円ほどかかるようで、かなりの時間ロスとコストを考えなければなりません。その時間を当てれば、ニューヨークの近代美術館、グッゲンハイム美術館、メトロポリタン美術館、そして映画ナイトミュージアムの舞台となったアメリカ自然史博物館を見ることもできそうで、両方を経験できればとても有意義な旅となります。
次にロンドンへ飛び(ニューヨークとロンドンは6時間ほどで到着します)ロンドン博物館、ヨーロッパの新幹線、ユーロスターに乗って、パリへ行き、ルーブル美術館も観ることができそうです。旅費として食事代と宿泊費を考慮していないので、まだまだコストがかかりそうですが、アメリカの銀行口座を解約したお金を充てれば、何とかなりそうです。
まだまだ、計画段階ですが、決定しましたらホームページに情報をアップいたします。ブラジル人との約束はどうなったんだと思った方は、記憶力の良い人です。
木下広志