2月4日19時、Norse Atlantic Airways航空を利用して、New York John F. Kennedy空港を出発、午前6時、ロンドンのGatwick空港に到着しました。

Gatwick Airport駅からLondon Victoria駅までEurail passを利用して移動しました。Eurail passは前もって購入しておけば、Google MAPで行きたいところを調べてその列車が国鉄系の列車であれば乗ることができます。(地下鉄や路面電車に乗ることができないようです)
人気のあるロンドンーパリ間のEurostarであっても早めに予約できるのでとても便利です。私はこのEurail passを利用してパリ―マンハイム―ベルリン―プラハまで移動しました。

さて、ロンドンに着いたらまずその夜止まるホステル「YHA London Central」で荷物を預けて、ロンドン博物館に出かけました。ロンドン博物館に比較的近く、パリへ行く駅(St Pancras駅)にも近いホステルを選びました。

このホステルは一ベッド、3000円ほど、バックパッカーの宿泊者に慣れていて、意外と清潔で過ごしやすい宿でした。ただ、ホステルは、知らない人が同じ部屋に寝るので当たりはずれはありそうです。とりあえず、破壊的ないびきの方はいませんでした。
初日だけ、ホステルの朝食を食べてみました。ビッフェ方式なのでいくらでも食べられますが、朝食だけで1000円を超えるので割高ですね。


さて、ロンドン博物館は大好きなモアイ像からスタートです。ニューヨークの自然史博物館にもモアイ像はありますが、ちょっと表情が違います。ロンドン博物館のモアイ像のほうが大人びた感じです。どちらもイースター島から持ち帰った本物だと思いますが、違うのかな。
ロンドン博物館ちゃんと見ると1週間はかかるといわれています。私はそんなに書かれている説明を読んでいられないし、一通り歩こうと思います。

展示を見ているとそれぞれに素晴らしい芸術作品ですが、イギリス由来の展示物はあまりないように思います。世界史にイギリスが登場するときには、産業革命の話やもっと昔のストーンヘンジの巨石文化です。そういった展示物はロンドン博物館にはないように見受けられました。諸外国の文化を研究し現代に残しているところは大きな役割と思います。
イギリスの世界史での活躍は、メソポタミアやインダス文明があった中東に限らず、植民地のインドやアヘン戦争のあったChina(このころは中国ではなかったですよね)にも及んで、東アジアの展示も数多くありました。

説明をじっくり読めば、なぜそれが展示されているか、いかに貴重なものなのかがわかると思うのですが、今回は情報が多すぎて軽めの拝観としました。
明日はロンドン2日目です。ロンドン街歩きをしてみます。お楽しみに~